
チームのリーダーとしてメンバーに目標達成させるには何をすればいいの?
今回はこのような悩みを解決していきます。
りょすブログで人気シリーズのリーダー回です。
チームの各メンバーの目標を必ず達成させるマネジメント術についてお話しします。
あなたがチームのメンバー個人の目標を達成させるために、リーダーとしてどのようなことをしていけばいいのでしょうか。
具体的に話していきます。
✅本記事の内容
・「徹底の基準」を曖昧にしない
・「やらなくていい」と言ってあげる
この内容でお届けしていきます。
こんにちはりょすです。
3刀流を目指している25歳です。
僕自身何をしているかと言いますと

・プロコーチ
・マーケ会社員
・元一部上場企業営業マン
とまあ色々と活動しているのでまた見に来てくれると嬉しいです。
それではいきましょう。
1.「徹底の基準」を曖昧にしない
まず最初にきちんと教えておくべきことを整理します。
仕事をする上で、部下と徹底の基準の共有はできていますか?
上司 「ちゃんとやってる?」
部下 「はい、ちゃんとやってます」
このような会話が成立するのは、徹底の共有ができている時だけです。
言われたことだけをやっていれば「ちゃんとやっている」という人もいれば、言われたことだけでなく、自分なりにやり方を工夫してアレンジすることを「ちゃんとやっている」と考える人もいます。
これだけでは足りないという人もいるでしょう。「自分だけの工夫ではなく、上司や先輩に相談して、自分の不足を補う」ことこそが徹底と考える人もいます。
つまり、どのくらいが「ちゃんと」なのかという、「徹底の基準」を、チーム内で明確にしておかなければならないのです。
もちろん、「自分だけの工夫ではなく、上司や先輩に相談して、自分の不足を補う」ことこそが、理想的な「徹底」の姿です。
メンバーの目標を必ず達成させるには、徹底の基準を揃えておくことが大切です。
ここで、あなたに質問です。
あなたにとって、徹底はどちらに近いですか?
A:自分のできる範囲で、精一杯の努力をする
B:自分のできる範囲を超えても、あらゆる手を尽くして、やり遂げる
リーダーは迷わず「B」でないといけません。
常勝のビジネスパーソンは皆Bを選択します。
つまり、あなた自身は「B」であることを前提にメンバーに伝えなくてはいけません。
「徹底とは、自分のできる範囲での努力だけでなく、人の力を借りたり、今までとは異なる手法を使ってでもやりとげること」だと。
ただし、いくら徹底をすると言っても、当たり前ですが、社会のルールに反することは絶対にやってはいけません。
たとえば、自社商品を自分で買って目標達成、下請業者への無茶なバーターなどは、今の時代にやっているとすぐに不祥事となります。
そんなことするくらいなら、未達成の方がマシ。
「徹底度」を高めるときこそ、リーダーは、社会の常識を全うする冷静さも同時に求められるのです。
ポイント
NG:自分なりに一生懸命やる
どんなに努力しても自分だけの力では限界があります。それだけでは徹底とはいえません。
OK:人の力を借りてでもやる
上司や先輩を利用してでも、目標達成に向けて進むことこそが徹底だという意識を、部下と共有しておきましょう。
2.「やらなくていい」と言ってあげる
エネルギーを分散させないために、「それはやらなくていい」と伝えてあげましょう。
苦戦する人ほど、アレもコレもやってしまい、行動すれど達成できず、、、、
という状態になっていることは少なくありません。
結果を出すビジネスパーソンはアレもコレもしません。やりたくても我慢しているんです。短時間で結果を出すことに注力しているためです。
これは戦略のセオリーです。大企業ニトリの似鳥会長は、「ホテル業の誘いをもらったが、やらなかった」といいます。また、星野リゾートの星野社長も、「ホテルの運営はするが、所有はしない。我々はホテル運営のプロなので」と”やらない”ことの大切さを説いています。
優れた経営者は、時間、資本、エネルギーに限りがあることを熟知しているから、”やらない”ことの大切さを知っているんです。
経営者でなくとも、現場のリーダーでもセオリーは一緒です。自身が率いるチームに、アレもコレもやらせないのはセオリー中のセオリーなのです。
やることの前に、やらないことを決めると、余計なものに省く時間を短縮できるのでおすすめです。
やることを絞る
あなたのチームは、KPIだらけになっていませんか?
経営者であれば、KPIは多くなってくると思います。しかし、実行組においては、KPIは最大でも3つ。できれば1〜2つ程度に絞っておきたいところです。
「今、どこに注力すべきか」を考えて、やるべきことを絞ってみてください。
仮に、会社から多くのKPIを求められたとしても、それのどれに注力するのか決めるのもリーダーの仕事です。
そういった場合でも、「今、やるべきことは何か」を考えてみてください。
ポイント
NG:「アレもコレも」とやることを増やす
指標をいたずらに増やしてしまうと、チームが疲弊して、やらなければならないことまで疎かになってしまいます。
OK:「目標達成に影響しないこと」はやらない
会社からさまざまな行動基準を求められても、全てを採用せず、やるべきことを絞るのはリーダーの役割です。
まとめ
あなたのチームをよくするためにリーダーがやらなければならないことを記事にしました。
必ず目標達成するチームはこれらのことが、きちんと遂行されています。
徹底を共有し、やらないことを伝える。
これだけでも、チームとしての無駄な時間がなくなり、直接成果として如実に現れるでしょう。
この記事を読んだ瞬間から、取り組めることなので実践してみてください。
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